ハイデルベルク出身のクラシックギタリスト、クリスチャン・ウェルニッケは、現代のギター音楽において傑出した人物の一人です。 アルバロ・ピエリとロベルト・オーセルに師事した彼は、数多くの国内外のコンクールで優勝し、指揮者および教授とし、そして室内楽奏者およびソリストとしてラテンアメリカを含む国際的な活動を行っています。このアルバムは、彼の南米のギター音楽に対する愛が焦点となっています。大陸の豊かな音楽遺産と文化的アイデンティティについて活発な論議が展開され、 ブラジルのワルツ、激しいサンバ、アルゼンチンのタンゴを非常にスタイリッシュに解釈しています。 クールにそして時にゴージャスなギターは、まるで魅惑的な星が散りばめられた南の空の下で過ごす夏の夜の様に感じられることでしょう。

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